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対居飛穴 その1 [将棋の鍛錬]

右玉の鍛錬で勉強になった手筋がたくさんありましたし、
知り合い同士でちょっとした駆け引きが出来るようになってますます将棋が楽しくなったところで、

四間美濃を再鍛錬します

まず定跡を再度確認したい。 遭遇確率を高い順に並べると

1.相振り
2.右四間飛車
3.居飛穴
4.ミレニアム
5.棒銀

になりますが、
1相振りでは右玉で迎え撃って、
2右四間飛車は自分の指すので苦にしていません。

なんといっても、3居飛穴 が最大の障壁になっています。

私が四間美濃を指して、対居飛穴で目指せる理想形は3つあります。
①石田流 ②△44銀型 ③△54銀型~藤井システム

中でもっとも慣れている戦型は 鈴木大介先生の本で紹介されたこの石田流になります
 
ishida01.png
 

しかし、実戦をしていくと、知っておかなければならない定跡を知ることになりました。

それはこちら


△32金の代わりに△11玉と穴に入れば、▲66飛から石田流の理想形に持っていけますが
この△32金に対して愚直に▲66飛では、

△45歩と角交換をぶつけられて、互角以上の局面にもっていくのが難しかったです



△77角成に同銀でも同桂でも角を打ち込まれて、振り飛車陣が先に傷付けられます。



正しくは▲67銀と上がって、▲78飛を回るのが良いそうです。



はい。
この形からの実戦譜を確認していくとします!!

では、また明日。
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