とーしん’s右玉 VS やまかず’s四間飛車 [ひとり感想戦]
どうもこんばんは わわわです。
くりそらさんに、マホマホサクセスへの研究会にお誘い頂きましたが、おじさんは朝が早いから辞退させて頂くことにしました。
勘違いだらけの、思っていたことを一方的に撒き散らすことで参加の形を取らせて頂きました。
さてさて
6/27ののりたまC級リーグ戦
とーしんさんの右玉 VS ヤマカズさんの四間飛車
二人とも今後リーグ戦で当たりますし、右玉と四間飛車の戦型そのものを自分も指しますので、
双方の対応をまさにじ・つ・く・りと調べたいところでした。
お陰様で、データがザクザク、、、いや、大変興味深い一局でした (ニンマリ)
に対して、本局のとーしんさんは ▲56銀腰掛銀型を選びました。 (▲78金▲58金の違いはとりあえずおいといて)
ちなみにぼくが勝手に手本にしているYHさんも▲57銀型をよく指されています。
ちなみにちなみに豊川孝弘先生の「対振り飛車右玉」では、▲56銀型は三間飛車にのみ登場しています。
本局は双方互角に進めていたところで、右玉側が先に成駒作ったも、65手目の▲62歩
から攻めあぐねたところから、
四間飛車の逆襲が始まりました。終盤は右玉の広さと入玉も視野に入れた玉運びが光って、最終的に右玉が逆転したという、
随所両者のクセ、いやデータが取れる、、いや勉強になる一局でした。
さてさて
1.陣形
ぼくはオーソドックス型▲57銀を好みます
に対して、本局のとーしんさんは ▲56銀腰掛銀型を選びました。 (▲78金▲58金の違いはとりあえずおいといて)
ちなみにぼくが勝手に手本にしているYHさんも▲57銀型をよく指されています。
ちなみにちなみに豊川孝弘先生の「対振り飛車右玉」では、▲56銀型は三間飛車にのみ登場しています。
振り飛車側の飛車筋に対して、右玉の銀の位置によって指し方がどう変わるか考察したいところですね。
まず、①▲56銀と②▲57銀のそれぞれの陣形の方針を確認したい!
間違っている可能性は大ですが、ぼくの仮説では
①▲56銀型の方針は、43銀の打ち込み狙いと4筋へのカウンター
まず、①▲56銀と②▲57銀のそれぞれの陣形の方針を確認したい!
間違っている可能性は大ですが、ぼくの仮説では
①▲56銀型の方針は、43銀の打ち込み狙いと4筋へのカウンター
→→四間飛車に対してあまり出番がないのでは? です
一見6筋は仕掛けられそうですが、とーしんさんの本譜のように6筋での銀桂交換後、△64歩▲69飛となったこの局面では、先手が得した感はあまりないと思いました。
双方ひと息ついて、さてどうやって手を作っていくかといったところでしょうか。
この局面では、ヤマカズさんが飛車を2筋に振っていたので、▲43銀の打ち込み・成り込みが発生しました。飛車が4筋に居たままでは、この銀桂交換後の右玉の良いところがわからず、四間飛車側を持ちたいです。
ここでは、後手は△54銀の一手だったかと思いますが、ヤマカズさんは▲55桂をうっかりしていたでしょうか、それとも打込みを誘い駒を使わせて、攻め合いを選んだのでしょうか。▲55桂は怖いと思いました。
普通に後手が△54銀を打っていたら、先手の指す手が難しいと思いました。玉の固さの差もあり、後手良いかなと思いました。
②▲57銀型
仕掛ける筋は6筋ですが、駒交換だけでなく、端もこじ開けずつ角の成り込みも狙いたいです。
目指す形は↓↓
広瀬流四間穴熊の急所のその先 [ひとり感想戦]
緑茶くんとの対局はレート差に比例した内容になりました (*´ω`*)
今回の相手は居飛穴使いなので、相穴熊になること間違いなし。
とっても楽しみにしていた対局でした。
こんなことも書きました
緑茶くん研究の結論
まさかの棋書通り、定跡通りの展開!びっくりしました。
これはひょとして、、、
しかし後から感想戦で、緑茶くんも同じ本で勉強していたそうだった('ω')
定跡の先を自分で答えを出していた緑茶くんに勝てるわけがありません。
図1
本ではここから後手が△86歩、△74歩と仕掛けてくるに対する応手が紹介されて、どちらも振り飛車良しでしたが、緑茶くんはここで
図2
定跡からハミ出た手だ。 感想戦では、後手はここから仕掛けずにビッグ4を目指すとのことでした。
さてさて、先手はどうしようか。
一手待ってくれたから、▲39金と囲いを締めておくことも考えましたが、
歩交換をしていいんじゃないと大して考えもせずに▲55歩としました
図2から
図3
あれ?上手く行かないっぽいぞ?
と自分から仕掛けておいて、この歩を取ったら怪我をするということをここで初めて気づいて、長考に沈みました。
この歩取らない代わりに、▲39金、▲16歩、▲96歩、▲98香の選択肢が良かったかもしれませんのに、ずっとこの歩をいかに取るかを考え、そして、▲同飛と取ってしまった。
図3以降
図4
ここで桂を逃がして先手だけ桂香を手に入れる魂胆でしたが、
指される前に自分で気付きましたが、△66角!!
やっぱり桂を取られるじゃんか!!
図4以降
図5
図5になって、鉄壁に後手陣を見て、もう何も指す手がなくて、戦意喪失しましたが、
途中に①の▲53歩とせずに▲95角だったらどうだったか
また、②のところで▲61龍として、△51歩▲95角 が出来れば、駒損を解消してまた良かった。
いずれにせよ、▲53歩は△42銀~△51歩があることを念頭に置いて、▲53歩のための準備を積まないと成立しませんということがわかりましたし、
図1からの先手の仕掛けも知っておかなければなりません。
勉強になりました!!!あざーした!
今回の相手は居飛穴使いなので、相穴熊になること間違いなし。
とっても楽しみにしていた対局でした。
こんなことも書きました
緑茶くん研究の結論
まさかの棋書通り、定跡通りの展開!びっくりしました。
これはひょとして、、、
しかし後から感想戦で、緑茶くんも同じ本で勉強していたそうだった('ω')
定跡の先を自分で答えを出していた緑茶くんに勝てるわけがありません。
図1
本ではここから後手が△86歩、△74歩と仕掛けてくるに対する応手が紹介されて、どちらも振り飛車良しでしたが、緑茶くんはここで
△14歩
図2
定跡からハミ出た手だ。 感想戦では、後手はここから仕掛けずにビッグ4を目指すとのことでした。
さてさて、先手はどうしようか。
一手待ってくれたから、▲39金と囲いを締めておくことも考えましたが、
歩交換をしていいんじゃないと大して考えもせずに▲55歩としました
図2から
▲55歩△同歩
図3
あれ?上手く行かないっぽいぞ?
と自分から仕掛けておいて、この歩を取ったら怪我をするということをここで初めて気づいて、長考に沈みました。
この歩取らない代わりに、▲39金、▲16歩、▲96歩、▲98香の選択肢が良かったかもしれませんのに、ずっとこの歩をいかに取るかを考え、そして、▲同飛と取ってしまった。
図3以降
▲同飛△86歩▲同歩△同角▲同角△同飛▲77桂
図4
ここで桂を逃がして先手だけ桂香を手に入れる魂胆でしたが、
△66角打
指される前に自分で気付きましたが、△66角!!
やっぱり桂を取られるじゃんか!!
図4以降
△66角▲51飛成△77桂▲53歩(①)△42銀▲62龍(②)△51歩
図5
図5になって、鉄壁に後手陣を見て、もう何も指す手がなくて、戦意喪失しましたが、
途中に①の▲53歩とせずに▲95角だったらどうだったか
また、②のところで▲61龍として、△51歩▲95角 が出来れば、駒損を解消してまた良かった。
いずれにせよ、▲53歩は△42銀~△51歩があることを念頭に置いて、▲53歩のための準備を積まないと成立しませんということがわかりましたし、
図1からの先手の仕掛けも知っておかなければなりません。
勉強になりました!!!あざーした!
令和元年 社団戦 開幕 [ひとり感想戦]
右四間対三間 急戦 [ひとり感想戦]
最近練習している右四間でいけるいさんの三間飛車を迎え撃ってみました
22手目
後手の△36歩を誘い、急戦の始まりだ!
しかし、▲77角と▲68銀はムダだったと思いました。この2手を省略して、▲56銀として△36歩を誘うべきだったと思います。
38手目△38角打
ほぼノータイムで▲52銀成と入って、狙い通りの展開になってひとりでしめしめと思っていたところでした。この▲52銀は悪手でした。正しくは▲46飛と躱しておくことでした。
43手目▲43角打
ここでほぼ決まっただろうと思っていたところでしたが、44手目に△44飛とされて初めて
「えっ!?!?」
「いや!まだ詰まない。先に詰めろをかけてしまえば・・・」
48手目△49飛成
ここで受けきったら、勝ちだと思いました
しかし、49手目は▲78玉と逃げて 大悪手! この一手で即詰みとなりました
47手目を指す前に
①▲59合でも△79金の送りの手筋が見える
②銀一枚しかないから、上に逃げれば逃げ切れるのでは?
と①の理由で
深く合駒の筋をさらに読んででいなくて、いかに逃げようのほうに時間をかけていました。
しかし、この▲59金打が正解でした。
あえなく即詰み食らって、 負け
右四間 対 三間飛車 急戦 | Shogi.io(将棋アイオー) https://shogi.io/kifus/237202 @shogi_ioさんから
22手目
後手の△36歩を誘い、急戦の始まりだ!
しかし、▲77角と▲68銀はムダだったと思いました。この2手を省略して、▲56銀として△36歩を誘うべきだったと思います。
38手目△38角打
ほぼノータイムで▲52銀成と入って、狙い通りの展開になってひとりでしめしめと思っていたところでした。この▲52銀は悪手でした。正しくは▲46飛と躱しておくことでした。
43手目▲43角打
ここでほぼ決まっただろうと思っていたところでしたが、44手目に△44飛とされて初めて
「えっ!?!?」
「いや!まだ詰まない。先に詰めろをかけてしまえば・・・」
48手目△49飛成
ここで受けきったら、勝ちだと思いました
しかし、49手目は▲78玉と逃げて 大悪手! この一手で即詰みとなりました
47手目を指す前に
①▲59合でも△79金の送りの手筋が見える
②銀一枚しかないから、上に逃げれば逃げ切れるのでは?
と①の理由で
深く合駒の筋をさらに読んででいなくて、いかに逃げようのほうに時間をかけていました。
しかし、この▲59金打が正解でした。
あえなく即詰み食らって、 負け
右四間 対 三間飛車 急戦 | Shogi.io(将棋アイオー) https://shogi.io/kifus/237202 @shogi_ioさんから
のりたまオフィシャルオフ会 [ひとり感想戦]
お世話になっているネット将棋サークル:のりたま将棋サークルのリアル大会に参加してきました。
2勝2敗の成績でしたが、勝った相手が良かったので点数的に2位になりました。
1. ちるちるさんの友人 ●
2. (A級とのエキシビション)れおまろさん ○
3. ジンさん ○
4. 優勝者 ●
とくに3局目のジンさんとの対局に勝てたのは、検討の成果以外ありません。24で最近初段に上がったジンさんとは、R差が3倍。
なんで級位者リーグに出てくるんだよ!?(笑)
一方、ジンさんの戦法は嬉野流一本しかない。
グーグル先生によると嬉野対策とやらが数種類存在する。
・雁木
・三間飛車
・中飛車
・菊水矢倉
去年の今頃、ジンさんとの初対局では見よう見まねの雁木を指して、勝ち。
その次の対局も勝って、すっかりジンさんにリベンジ熱を燃やされていました(笑)
参考した棋譜はこちら(雁木)
しかし、去年夏以降、
ジンさんは昇級昇段して急激に強くなって、のりたま内で恐れられる存在になりましたね。
のりたま大会で級位者リーグに出てくると聞いて、こりゃあ当たるかもしれないなと、1ヶ月前からジン対策を検討し始めました。
ジンさんの負け棋譜だけを半年分集めました。
そこでわかったことは、ジンさんの特徴は、斜め棒銀→角銀交換→乱戦で、角筋の確認を3万回強要させるような指し方にあって、
なので
・争点を作らない
・角銀交換させない
ことを方針にして、「菊水矢倉+△85飛型」を選択しました。
作戦は成功したかな、って感触で、
先手斜め棒銀が出来ません。しかし代わりにカニカニ銀の陣形が出来てしまっています。
ところが先手はここから▲37桂とせず、▲28飛と戻ってくれたので、ここで指しやすく感じました。
この▲28飛はないんじゃないかな。2手損の上、2筋からの攻めも無くて、掛けた手が遊んでしまうと思います。
カニカニ銀からガリガリ大交換に来られた方が
嫌でしたね。
以降、桂交換に誘って、△95桂打→△87桂成として、有利な局目に出来ました。
格上の方でも、解析して特徴やよく出てくる筋を掴んで避ければ、勝てるということを知った1局でした。
ストーキングしてごめんなさいねm(._.)m
早石田 77角型の手筋 [ひとり感想戦]
石田流に詳しいTなべさんに石田流を指して、逆に石田流を教わりました。
方針の決める局面で、今回は▲77角型にしました。
Tなべさんから
①石田流本組は桂が上がって全駒が使えるので攻めは切れにくい
②▲77角型には△22玉は絶対にしないし
逆に本組なら、すぐに△22玉と上がる
③この局面なら宮本流という指し方もある (最後)
さて、本譜では、
飛車交換を挑んでみるが、ここで飛車交換に応じてもらえるわけがありません。
1歩を手に入れる代わりに1手損して△52金を与えてしまいました。
ここは▲86歩は [×]
▲65歩△同歩▲33角成△同桂▲64角打△52金右▲11角成 があって、
すぐに△88角打されて、△99角成と互角に香を取り合うことになるでしょうが、
本譜よりずっと良いはずだったと思います。
本譜では1手損が△52金右を与えてしまって、角交換後に▲64角打ができない。
上の局面図から、すぐに▲66角と打ってしまったが、△77角と合わされて、
再度▲66角と打っても△62金とされて、攻めが続かなくなりました。
そこで手筋の▲82歩!
必修!
△同飛なら良いが、きっと△73桂でしょう
以下 ▲81歩成△86歩▲91と△87歩成▲93角打△83飛▲71角成△85角打 でどうか
しかし、本譜では攻めが切れて、負け
最後に、宮本流を教えてもらいました。
感心して聞いていましたが、
なんと、戸部先生の「石田流の基本」に載っていました。 ( ̄▽ ̄)
早石田対銀冠 77角型からの攻めには、▲82歩打の手筋を | Shogi.io(将棋アイオー) https://shogi.io/kifus/235251 #shogi_io #将棋 @shogi_ioさんから
方針の決める局面で、今回は▲77角型にしました。
Tなべさんから
①石田流本組は桂が上がって全駒が使えるので攻めは切れにくい
②▲77角型には△22玉は絶対にしないし
逆に本組なら、すぐに△22玉と上がる
③この局面なら宮本流という指し方もある (最後)
さて、本譜では、
飛車交換を挑んでみるが、ここで飛車交換に応じてもらえるわけがありません。
1歩を手に入れる代わりに1手損して△52金を与えてしまいました。
ここは▲86歩は [×]
▲65歩△同歩▲33角成△同桂▲64角打△52金右▲11角成 があって、
すぐに△88角打されて、△99角成と互角に香を取り合うことになるでしょうが、
本譜よりずっと良いはずだったと思います。
本譜では1手損が△52金右を与えてしまって、角交換後に▲64角打ができない。
上の局面図から、すぐに▲66角と打ってしまったが、△77角と合わされて、
再度▲66角と打っても△62金とされて、攻めが続かなくなりました。
そこで手筋の▲82歩!
必修!
△同飛なら良いが、きっと△73桂でしょう
以下 ▲81歩成△86歩▲91と△87歩成▲93角打△83飛▲71角成△85角打 でどうか
しかし、本譜では攻めが切れて、負け
最後に、宮本流を教えてもらいました。
感心して聞いていましたが、
なんと、戸部先生の「石田流の基本」に載っていました。 ( ̄▽ ̄)
早石田対銀冠 77角型からの攻めには、▲82歩打の手筋を | Shogi.io(将棋アイオー) https://shogi.io/kifus/235251 #shogi_io #将棋 @shogi_ioさんから
変則ゴキ中の端角からの攻め筋を整理 [ひとり感想戦]
一見 (相手)▲ゴキ中×△三間の相振りの局面ですが、 初手▲68銀のスタートでした。
それからゴキ中 対 三間の形になりましたが、先手の端角から53をニラまれて
やりにくくてしようがなかった。
31手目までは互角で後手は玉を囲めば後手指しやすいかもと思いますが、△72玉とすると
・▲42角成△同金▲51銀打△52金左▲62銀成△同玉▲61金打△同玉▲63銀成△同金▲同飛成(一間龍の王手) ・・・一体相手がなにを持っていて自分がなにを持っているか読めずひたすら嫌でした。
しかし、▲42角成△同飛とすれば、銀の割打ちはなく、それでも強引に▲53銀打なら△同金上▲同銀成△同金で、
先手持ち駒 金1歩1
後手持ち駒 角1銀2
(心配していた変化は結局こうなるので後手優勢)
先手の無理攻めが切れて後手優勢になるので、つまり先手から角切りからの攻めはないとのことでした。さっさと後手玉を固めて行けば、先手はやることなく困っていたそうでした。
時間を使い切って、あとは訳の分からん手を連発して、負け
ありがとうございました!!
受けなくて良いところで受けない [ひとり感想戦]
これまで金無双や縦方向からの美濃崩しをしっかり覚えていなくて、端攻めや2筋棒銀一辺倒でしたが、石田流を指しこなす <相振り編>で勉強してからの初戦となります。
▲Kむらさん(向かい飛車) 対 △わ(三間飛車)
正確に棋譜を起こしたいので、ビデオを撮り始めました。
自力でどうしても思い出せないときにだけ、使います。。。。。。
さて、
<反省点1> 37手目▲84同飛と、先手が2歩を掠め取る手筋を駆使してきたところです
※WEB棋譜再生 将棋盤アルバトロス を使ってみました
本譜では△83歩打て、大人しく2歩を取られてしまいましたが、
△83歩の代わりに、△74歩として手順に高美濃に組み上げていったほうが良かったですね。
すなわち△74歩に対して
①▲82歩打なら
△73桂▲81歩成△同銀▲74飛△63金▲84飛△82歩 → 手順に高美濃が完成
②▲74飛なら
△73銀▲75飛△84歩打→ 先手飛車が詰む
という損のない布陣にできました。
<反省点2>端攻めを見極めよ
53手目。
後手が着実に中央に駒を送り出して金無双攻略が進んでいるなか、先手が堪らず端攻めを仕掛けてきたところです。
本譜では83に銀を出して端攻めをがっちり受ける方針でしたが、
ここは△92同香で大丈夫でした。
以下、▲93歩打なら
△同香▲85桂△45銀 で34の飛車の横筋が通って、▲94香ができない!
それでも▲93桂成△同桂は
③▲92香打なら△36桂打
以下、
・▲36同歩△28角成
・▲38玉△28桂成▲同玉△36歩打 で良いと思います。
④▲47香打(対局後の感想戦で違う筋で出てきた)
・△56銀▲46香△47歩打▲38玉△54桂打▲55角打△46桂▲同角△45香打
これもかなり後手指しやすいのではないかと思いますね。
結論として、先手の端攻めは足りなかったのに、
後手手数掛けてがっちり受けたつもりが互角の別れとなっていました。
▲93桂成以降の手順はともかくとして、飛車の横筋が通っているときは、相手の端攻めが一旦止まることを、今日の覚えるところとしよう!
受けなくて良いところで受けちゃうと手になってしまうぞ!
190116-01 ▲Kむらさん △わ | Shogi.io(将棋アイオー)
https://shogi.io/kifus/234779
▲Kむらさん(向かい飛車) 対 △わ(三間飛車)
正確に棋譜を起こしたいので、ビデオを撮り始めました。
自力でどうしても思い出せないときにだけ、使います。。。。。。
さて、
<反省点1> 37手目▲84同飛と、先手が2歩を掠め取る手筋を駆使してきたところです
将棋盤アルバトロス
0手
※WEB棋譜再生 将棋盤アルバトロス を使ってみました
本譜では△83歩打て、大人しく2歩を取られてしまいましたが、
△83歩の代わりに、△74歩として手順に高美濃に組み上げていったほうが良かったですね。
すなわち△74歩に対して
①▲82歩打なら
△73桂▲81歩成△同銀▲74飛△63金▲84飛△82歩 → 手順に高美濃が完成
②▲74飛なら
△73銀▲75飛△84歩打→ 先手飛車が詰む
という損のない布陣にできました。
<反省点2>端攻めを見極めよ
53手目。
後手が着実に中央に駒を送り出して金無双攻略が進んでいるなか、先手が堪らず端攻めを仕掛けてきたところです。
本譜では83に銀を出して端攻めをがっちり受ける方針でしたが、
ここは△92同香で大丈夫でした。
以下、▲93歩打なら
△同香▲85桂△45銀 で34の飛車の横筋が通って、▲94香ができない!
それでも▲93桂成△同桂は
③▲92香打なら△36桂打
以下、
・▲36同歩△28角成
・▲38玉△28桂成▲同玉△36歩打 で良いと思います。
④▲47香打(対局後の感想戦で違う筋で出てきた)
・△56銀▲46香△47歩打▲38玉△54桂打▲55角打△46桂▲同角△45香打
これもかなり後手指しやすいのではないかと思いますね。
結論として、先手の端攻めは足りなかったのに、
後手手数掛けてがっちり受けたつもりが互角の別れとなっていました。
▲93桂成以降の手順はともかくとして、飛車の横筋が通っているときは、相手の端攻めが一旦止まることを、今日の覚えるところとしよう!
受けなくて良いところで受けちゃうと手になってしまうぞ!
190116-01 ▲Kむらさん △わ | Shogi.io(将棋アイオー)
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タグ:相振り
ビッグ4は堅かった [ひとり感想戦]
水曜日新橋練習会での新春初指し
お相手はKさきさん
先手Kさきさんの△84歩対私の▲76歩からスタートした、△居飛穴対▲四間飛車(先後逆)でした。
ビッグ4へ組み替える△53銀→△42銀は先手に仕掛けの隙を与えた。
(仕掛け図)
▲74歩△同歩▲64歩△同歩▲74飛 と飛車の侵入が約束された。
数手進めたところ、先手の飛車の成り込みを許した後手だが、角交換したのちとうとうビッグ4を完成させた。
(2図。△55角まで)
この△55角の意図が読めてなかった。
2図から▲63と(疑問手)△82飛とされてから始めて△55角を目的がわかった。
▲86歩△93桂▲53と△85桂▲同歩△同飛で後手の飛車が活きるようになり、せっかくのリードがこのへんで相当縮まったのだといま思った。
本譜ではこのあと
▲54銀〜▲43と と進めたが、と1枚と銀では当然ビッグ4は崩せず、攻めあぐねていて
負け
2図で▲63と とせずにもうちょっと戦力を増員するような方針をとるべきだった。
相振り練習/ フフフ この歩は取れまい [ひとり感想戦]
敵が現れた!!
ヤマカズさんとの対局で失意したぼくをさらに追い打ちかけてきた
「相振りの練習しよ。わわは暇かい?」 ( ̄▽ ̄)
先手▲66歩型向かい飛車 対 後手△三間飛車 の戦型となった。
図1.32手目 意味深な歩突き
ぼくはここで2つの狙いがあった
①▲84歩△同歩~▲83歩打で△71玉から△82玉にさせない
②▲55銀にして、銀交換後の十字飛車(▲64飛の王手銀取り)
らじぇさんはまだ気づいていない。
図2.47手目▲64歩
ふふふ。この歩は取れまい!
図2から
△71玉▲63歩成△同金▲64歩(ふふふ この歩も取れまい)
△62金▲83歩打!!
図3.53手目▲83歩打 ふふふこの歩は取れまい
手筋問題集のようにうまく決まったと思った!
気持ち良し!
だが終盤がもろいぼくはここではまだ終われない
図4.80手目 △61金まで
いよいよ寄せだ。
本譜はここで手筋風に▲82歩成る△同玉▲61飛成 で決めたつもりだった。
しかし、△82銀で龍がはじかれてしまい、手番が後手に渡って、 負け
正解は▲52銀打
またも優勢から勝てなかった一局だった。
相振り練習/ フフフ この歩は取れまい。 | Shogi.io(将棋アイオー)
https://shogi.io/kifus/221646 @shogi_ioさんから
ヤマカズさんとの対局で失意したぼくをさらに追い打ちかけてきた
「相振りの練習しよ。わわは暇かい?」 ( ̄▽ ̄)
先手▲66歩型向かい飛車 対 後手△三間飛車 の戦型となった。
図1.32手目 意味深な歩突き
ぼくはここで2つの狙いがあった
①▲84歩△同歩~▲83歩打で△71玉から△82玉にさせない
②▲55銀にして、銀交換後の十字飛車(▲64飛の王手銀取り)
らじぇさんはまだ気づいていない。
図2.47手目▲64歩
ふふふ。この歩は取れまい!
図2から
△71玉▲63歩成△同金▲64歩(ふふふ この歩も取れまい)
△62金▲83歩打!!
図3.53手目▲83歩打 ふふふこの歩は取れまい
手筋問題集のようにうまく決まったと思った!
気持ち良し!
だが終盤がもろいぼくはここではまだ終われない
図4.80手目 △61金まで
いよいよ寄せだ。
本譜はここで手筋風に▲82歩成る△同玉▲61飛成 で決めたつもりだった。
しかし、△82銀で龍がはじかれてしまい、手番が後手に渡って、 負け
正解は▲52銀打
またも優勢から勝てなかった一局だった。
相振り練習/ フフフ この歩は取れまい。 | Shogi.io(将棋アイオー)
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初段を目指すわわわが日々の将棋鍛錬と感想戦のブログです。ときどきその他のことも。Twitterアカウントは『@a__wawawa』です。