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指導対局 二枚落ちその4 鈴木環那先生 [将棋の鍛錬]

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指導対局! 今回は鈴木環那先生でした!

指導対局4回目で、二枚落ちではまだ勝てていません。
なので今回も二枚落ちで教わります。

指導対局4回目ともなって、いい加減定跡を憶えなきゃということで、2時間前に二枚突っ切りの定跡をスマホで並べて今回の指導対局に臨みました!

さっそく自ら定跡を踏み外します。。。

本譜28手目
不急の3手

定跡22手目
二枚突っ切り22手目

こうして比べてみるとわかりやすいと思いますが、3筋での飛車先を交換して飛車を▲36飛と浮かせたとき、もう上手に6筋の位を取らいていました。

なぜこうなったか
不急の3手を先に指してしまったからでした(▲78金、▲58金、▲69玉)

そのせいで、7筋の歩を交換されたあとに、すぐに▲76歩打が出来ませんでした。


そして、
本局で学ぶべきポイントはこの局面です!

47手目△85桂
テストの桂跳ね


この手に対して正しく咎められるかを、確認されていました。
こういう風に思ったのは、対局後に咎める手順を教えてもらったときでした。
ここでしっかり受ける手順として

①▲86歩△同金▲87歩△77歩成▲同桂△同桂▲同銀△同金▲同金 と清算するか

②▲77歩△同歩▲同桂△同桂▲同銀 次に▲76歩と打てば、上手の金を押し戻すか

の二択でした。

しかし、ぼくはここで自陣を手直すことを知らず、放置して44→53を攻めるほうを選びました。

その結果7筋から駒が成り込まれて、4筋からも挟まれて、 負け


直前に二枚突っ切りを並べて臨み、手順も手の意味もあやふやのままでしたが、
対局後ポイントポイントご指摘頂いたお蔭で、だいぶこの定跡が頭に定着したかと思います。

環那先生から:

自陣のほころびの手入れ(受け)が出来るようになれば、初段でしょう。

受けを鍛えるためには、たくさんの攻め筋を知らなければその狙いも知らず、外したり受けたりすることができないから

結局は攻めを鍛錬することで受けにも繋がるとのことでした。
棋譜並べをするといいでしょう。


環那先生、ありがとうございました!!

きれいな先生に教えてもらっただけでなく、褒めてもらったことがなによりも嬉しかったです
最後に色紙への揮毫をお願いしました!





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